【7844】マーベラス 1,872円 -115 (-5.78%)
【7532】ドンキホーテホールディングス 8,070円 +150 (+1.89%)
【9616】共立メンテナンス 5,180円 -10 (-0.19%)
本日の日経平均は57円高の1万7887円と5日続伸。連日で年初来高値を更新となった。朝の寄り付きの買い一巡後は上げ渋る場面も、円安の進行、衆院選で自民党は小選挙区、比例代表で優位に立ち、公示前の295議席を上回る300議席超を獲得する勢いという一部の報道をポジティブ視。また、ECBによる金融緩和への期待などから後場は強含みに推移する流れとなった。東証1部の売買高は22億3888万株、売買代金は2兆3985億円。業種別では、ゴム製品、パルプ・紙、空運業が上昇率上位。一方、水産・農林業、不動産業、食料品が下落率上位。
主力の輸出関連などが軒並み堅調。個別では、【2120】ネクスト。大和証券が投資判断と目標株価は未付与ながら、「来期はTrovit社フル寄与とIFRS導入がカタリスト」と題したリポートを公開し、これを好感ストップ高。【2134】燦キャピタルマネージメントは、11月25日に発表された水中に酸素や窒素などの極超微細な気泡を噴射する装置「ナノ・フレッシャー」の独占販売権を取得が再び材料視され
ストップ高となった。その他、【6977】日本抵抗器製作所、【3747】インタートレード、【8711】FXプライムbyGMOなどが値上がり上位に。
円安による企業収益改善期待、米市場の堅調推移を受けて買われているが、急ピッチな上昇の反動からきっかけ次第で下げる可能性があり。騰落レシオでは騰落レシオ(25日)141%台と警戒しておきたい水準だ。しかし、今晩のECB定例理事会やドラギ総裁会見次第では再びリスクオンムードの可能性もあり。一旦は1万8000円を目指す展開になるとの声も多い。