【7844】マーベラス 2,119円 -40 (-1.85%)
【3010】価値開発 61円 -3 (-4.68%)
【3777】ジオネクスト 174円 +14 (+8.75%)
【9699】西尾レントオール 3,905円 -75 (-1.88%)
日経平均株価は114円高の1万7371円と4日ぶりに反発。米株高や円安などを背景に朝方から堅調に推移。前日までの下げの反動もあり一時は1万7500円台を回復する場面も。ただ、引けにかけては戻り売り、週末要因からの利益確定売り押され上げ幅を縮小した。
個別では、前日まで6日営業日ストップ高、そして急反落した【6666】リバーエレテックが本日再びストップ高まで買われたほか、年間配当金の引き上げを好感された【7751】キャノン。原子力規制委員会による高浜原発3、4号機の適合性審査について、今月中に審査書案がまとまる見通しと報じられた【9503】関西電力などが年初来高値更新となった。一方、前日上場し好初値を付けた【7816】スノーピーク<>がストップ安となったほか、【6026】GMOTECHは大幅安に。
来週は12月14日に投開票される衆議院選挙の結果を市場がどのように反応するか。自民圧勝は織り込み済みとの見方から出尽くしが警戒される一方、前日までの大幅安であるその出尽くしは吸収したとの話しも。その他では、15日の12月調査日銀短観、17日の11月貿易収支、18日~19日の日銀金融政策決定会合からの黒田日銀総裁の会見。そして16日~17日の米FOMCからのイエレンFRB議長会見とイベントが多数あり、神経質な展開が予想されるだろう。