【7203】トヨタ自動車 7,657円 +122 (+1.61%)
【8050】セイコーホールディングス 696円 +1 (+0.14%)
【4452】花王 4,815円 +108 (+2.29%)
米7~9月GDP確定値の大幅上方修正を受けた米株高や円安進行などから朝方から買い優勢の展開。後場はクリスマス休暇から市場参加者の減少で動意に乏しく、小幅な値動きに終始した。また、米国株高や為替市場の円安を背景に東証1部市場が大幅高となる一方、マザーズ指数続落と新興市場は資金を奪われる格好に。東証1部の売買高は21億3937万株、売買代金は2兆403億円だった。業種別では、水産・農林業、陸運業、輸送用機器が上昇率上位だった。一方、下落したのは石油・石炭製品、鉱業、不動産業など。
個別では、前場年初来高値更新した【3692】FFRIがセキュリティーニーズの高まりを背景に後場一段高となりストップ高。その他、【5724】アサカ理研や【7748】ホロン、【4777】ガーラなどもストップ高と人気を集めた。一方、【2121】ミクシィや【3903】gumiなどが後場一段安に。
ドイツやブラジルなどは本日から祝日で休場となるほか、アメリカは短縮取引、明日にかけては海外の主要市場は軒並み休場とり引き続き市場参加者の減少が予想される。これにより、明日は個人主導での材料株物色の流れ。短期値幅取り狙いが物色の中心となる可能性が高いだろう。