【3777】ジオネクスト 139円 -2 (-1.41%)
【6150】タケダ機械 329円 +40 (+13.84%) 一時ストップ高
【3356】テリロジー 226円 -12 (-5.04%)
本日の日経平均株価は28円高。先週末の米10~12月期GDP改定値が市場予想を上振れしたことなどで為替が円安に振れたことを背景に、日経平均は続伸でのスタート。買い一巡後は短期的な過熱感が引き続き意識されマイナス圏に転じる場面があった。その後は、年金などの資金流入期待が引き続き下支え要因となりプラス圏に切り返すが、やはり積極的な買いといった流れにはならなかった。業種別では、その他製品、サービス業、医薬品が上昇率上位。一方、その他金融業、証券、銀行業が下落率上位に。東証1部の売買高は21億7028万株、売買代金は2兆3340億円。騰落銘柄数は値上がり899銘柄、値下がり832銘柄、変わらず128銘柄。
個別では、後場に入り「iPS細胞の品質を維持する装置の開発に成功」との発表から【6507】シンフォニア テクノロジーが急伸したほか、【8186】大塚家具、【6636】Sol Holdingsなどが一段高となりストップ高。【3907】シリコンスタジオも値を飛ばす。その他、ゲーム関連の一角【3656】KLABや【7832】バンダイナムコなどが戻り歩調を強める動きとなった。
明日経平均は過熱感が根強いほか、週末には米雇用統計の発表が控えていることあり、次第に様子見ムードも高まりやすい状況。直近、値動きの軽い中小型株への物色、連騰する傾向が強い。主力銘柄の上値の重いことからも明日もこの流れは継続か。