【5703】日本軽金属ホールディング 226円 +5 (+2.26%)
【2464】ビジネス・ブレークスルー 747円 +50 (+7.17%)
【8166】タカキュー 222円 -7 (-3.05%)
前場の日経平均株価は88円安と続落。前日の米市場の弱い動きが重石となったほか円安の一服などから利益確定売りが先行。一巡後は根強い先高期待から押し目買いが入り下げ渋るものの週末に雇用統計を控えることなどからその動き限定的となっている。業種別では、保険、金属製品、鉄鋼、非鉄金属、卸売などが値上がり上位に。一方、ゴム製品、不動産、電気・ガス、空運などが値下がり上位となっている。
個別では、【2685】アダストリアホールディングスが、前日に発表された5月度の国内売上高を好感され年初来高値を更新。【3758】アエリアは、6月配信開始予定の新作ゲームアプリは「アイ★チュウ」事前登録者数が累計5万人を突破を好感され買いが入ったほか【3656】KLABは「Glee Forever!」の期待への思惑から大幅高となっている。また、【3161】アゼアス、【6291】日本エアーテックなどMERSへの思惑から買い継続。【5727】その他、東邦チタニウムや【5726】大阪チタニウムテクノロジーズのチタン株の連騰も目立つ状況だ。
後場は日銀によるETF買い入れ期待はあるものの目先中小型株への短期物色の流れは継続。主力を中心とした物色は雇用統計を見極めた後となる可能性が高そうだ。
