【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 872円 +14.7 (+1.71%)
【6383】ダイフク 1,850円 +31 (+1.7%)
本日の日経平均株価は309円高と大幅反発。発。EU首脳会議の結果は先送りとなり、債務懸念は払拭されてはいないものの、上海総合指数は小幅高で推移していることなどを好感され買い優勢、日経平均は2万円台を回復した。後場は上海総合指数の上値追いを支えに高値圏で推移し、一時2万100円台に乗せる場面もあったが大引けにかけ若干上げ幅を縮小する動きとなった。業種別では、鉱業のみが下落。空運業、電気・ガス業が3%超の上昇を見せた。
個別では、東証一部昇格を材料視された【7989】立川ブラインド工業がストップ高買い気配。15年8月中間期の単体業績予想を上方修正した【3826】システムインテグレータが後場一段高のストップ高となったほか、第1四半期の単体決算で純利益が15年8月中間期予想を超過した【8194】ライフコーポレーションが大幅上昇、年初来高値更新となった。その他、人気の材料系の中小型株の一角、【3521】エコナックHD、【3356】テリロジー、【3758】アエリアなどが後場一段高となった。
中国株が戻り基調が支援材料となり大幅反発となったが、戻り一巡、再度下げに転じた時やギリシャ問題の先行きも不安も払拭されておらず引き続き中国市場、ギリシャの動向は注視。しばらくは押し目買い、戻り売りをスタンスが無難か。