【9697】カプコン 2,679円 -6 (-0.22%)
【9603】エイチ・アイ・エス 4,665円 +45 (+0.97%)
【3742】ITbook 1,426円 -54 (-3.64%)
【9878】セキド 260円 -13 (-4.76%)
本日の日経平均は139円安と反落。前日の米株安を受け利益確定売りスタート。一巡後は2万600円を挟んだ狭いレンジで推移していたが前場後半に下げ幅を拡大した。後場入り後は本日安値圏でのもみ合い、日銀によるETF買いなどが意識され終盤にかけ下げ渋る場面が見られたものの、週末要因に伴う換金売り圧力などに再度押される格好となった。
個別では、大株主の日経新聞のフィナンシャル・タイムズ買収。思惑買いからストップ高となったほか、グリーンクロックス社と資本提携を材料視されている【3816】大和コンピューターが後場急伸し、5営業日連続のストップ高となった。その他、場中に決算発表。上半期上振れで通期予想は上方修正の【7984】コクヨが急伸。仕掛け的な動きから【9941】太洋物産、【9319】中央倉庫などが引けにかけ急伸したほか、【3656】Klab、【3654】ヒト・コミュニケーションズなどが後場一段高となった。
来週からは主要企業の決算本格化し、これら見極めの動きへ。また、FOMCを控えており、やや手掛けづらい展開を想定。全体としては模様眺めムードが強く、好業績銘柄、材料株や中小型株への選別物色の流れがしばらく続く継続すると見る。