【6770】アルプス電気 3,560円 -270 (-7.04%)
【1803】清水建設 1,175円 -11 (-0.92%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 814.9円 -34.9 (-4.1%)
本日の日経平均株価は597円安と4日続落。中国景気減速への懸念で世界株安の流れ引き継ぐ形から日経平均も大幅続落スタートし、全面安の展開。後場に入っても下値模索の流れが継続。東証1部全体の98%の銘柄が値下がりし、大引けの日経平均は前日比597円安と、下げ幅は今年2番目の大きさとなった。
個別では、サイバーセキュリティソリューションを提供する米イージー・ソリューションズと包括的提携契約を締結したと発表した【6088】シグマクシスがストップ高となったほか、【4080】田中化学研究所が、資本・業務提携している【4005】住友化学と、従来品に比べ容量を最大で7割高めたリチウムイオン2次電池(LiB)向け次世代正極材を共同開発したと一部専門紙が報じ、これを材料視され後場ストップ高に。その他、前日に発表した7月月次売上高が19億6864万円と前月から8.4%増を好感された【2120】ネクスト、引き続きセルロースナノファイバー関連として物色が続く【4963】星光PMCなどが逆行高となった。
本日の大幅GUから個人投資家など打診買いは入っているとは思われるものの、週末要因、中国株動向を気にする動きからやや様子見ムードが強く戻りが弱いと見られるや大引けにかけ一段安。この流れからいくと週明け以降も引き続き下値模索の展開を想定。目先、先月の安値1万9115円までの下落も視野に入ってきそうだ。