前場の日経平均株価は535円高と5営業日ぶり反発。先週末の米6月雇用統計改善による米株高や参院選での与党勝利を好感から朝方から買いが先行。その後も堅調に推移し、全面高商状となっている。ただ、為替相場は1ドル=100円台半ば思ったより円安には進まない状況に。
個別では、15年12月-16年5月期は赤字拡大も悪材料出尽くしから【3907】シリコンスタジオや先週末に上方修正を発表した【7879】ノダがストップ高。また、先週末の勢い継続【2929】ファーマフーズが急伸したほか、京都大などとPHR利活用促進で共同研究開始の【6095】メドピアや改正風営法の施行はプラスとの見方から【4343】イオンファンタジーなども買い優勢に。
前場500円高と米雇用統計、政策期待などありつつもやや飛ばしている印象。為替は思ったより円安に進んでおらず、買い一巡この辺で一旦様子見も。