前場の日経平均23円高と小幅4日続伸。寄り付き直後は円高嫌気から売り先行も一巡後は底堅さが意識されプラス圏に浮上、その後一時節目の1万7000円台回復も買い材料不足から上げ幅を縮小し、もみ合いとなっている。
個別では、好決算引き続き材料視、本日注目銘柄【3753】フライトホールディングスやフィールド・パートナーズと資本・業務提携の【4657】環境管理センターがストップ高。特段の材料は確認できないが【6416】桂川電機に資金流入し、大幅高となっているほか、本日から信用規制解除の【5724】アサカ理研や本日の注目銘柄でもある【8201】さが美などが急伸。その他、直近IPOの【3962】チェンジ、【3541】農業総合研究所なども買われている。
後場も前場に続き狭いレンジでの推移が予想される。個人の物色意欲を旺盛、主力の上値は重いので引き続き前場好調な決算、材料を手掛かりにした銘柄。中小型株中心の狙いは変わらずで問題ないかと思う。