前場の日経平均は106円高と続伸。前日の米市場の上昇のほか、円安背景に朝方から買い先行。買い一巡後は伸び悩む場面があるも高値圏での推移。主力中心に幅広い銘柄が買われる一方で新興市場、マザーズ指数は大きく下げ全体的な雰囲気としてはあまり良い雰囲気ではないような感じにも見える。
個別では、テレビ番組のネット同時配信を解禁を引き続き材料視される【4308】Jストリームがストップ高。また、前日に決算好感からストップ高の【5906】エムケー精工が連日のストップ高となった。他には、前日水道関連から人気の【5612】日本鋳鉄管が決算から。同じく決算から【2359】コアや特段の材料は見当たらないものの、【3836】アバントなどの上昇も目立つ・
その他、仕手性強く値動き軽い【4406】新日本理化、【2323】fonfunなどにも投機資金流入が買いが入っている。
日経平均は堅調な展開が続くものの、やはり新興市場の下げが気になるところ。日経連騰からの短期的過熱感も警戒、後場は少し様子を伺ったほうがいい気がする。