前場の日経平均株価は34円安と小幅続落。前日の米市場の下落のほか、為替相場1ドル＝112円前後の円高を背景に売りが先行。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮小。年末株高期待を背景に積極的に押し目買いが入ってるように思う。
個別では、リチウムイオン電池製造に関しての新技術を引き続き材料視の【7271】安永や「Yjamプラス！」の購入申し込み開始を材料視の【7162】アストマックスがストップ高。また、｢君の名は。｣の配給・配信権利を取得し今週末から中国全土で上映することが材料視の【8518】アジア投資や青森県や新潟県などで鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け【3161】アゼアスなどの鳥インフルエンザ関連が一時ストップ高となった。
その他、中小型株の一角、【6400】不二精機、【5341】アサヒ衛陶、【2743】ピクセルカンパニーズなどの上昇も目立っている。
後場は日銀によるETF買いも期待も。引き続き押し目狙いのスタンス＋値動き軽い中小型株での短期値幅取り狙いを継続。
