本日の日経平均株価は158円高と5日続伸。欧米株高背景に朝方から買いが先行、買い一巡後は利益確定売りに押され上げ幅を縮小した。売買代金は3兆円、終値では12月17日以来の高値水準となった。
個別では、先日新作ゲームを発表した【3851】日本一ソフトウェア、【3672】オルトプラスが共に3営業日連続のストップ高と引き続き人気を集めるほか、東海東京証券がレーティング「Outperform」、目標株価6500円のこちらもゲーム関連【3932】アカツキがストップ高。また、原油価格の上昇によって再生樹脂の販売価格面における優位性が強まるとの思惑の【6531】リファインバース、決算を予想上ブレで着地した【3903】gumi、信用規制解除の【6196】ストライクなどが一時ストップ高を付け上昇した。
その他、新作スマホゲーム「スーパーマリオラン」配信控える【7974】任天堂が一時3万円台の大台を回復したほか、インサイダー疑惑、関係者ら不起訴処分で【3038】神戸物産、株式分割、優待新設を発表の【6157】日進工具が大幅高。
テーマ株ではプーチン大統領の来日、首脳会談を控えロシア関連、【4616】川上塗料、【9310】東海運、【9355】リンコーなども上昇した。
先週からだが引き続きFOMCを意識、いつ崩れても逃げれる準備だけはしっかりしておきたいところ。相場全体的に強い動きは継続してるが、直近人気だった銘柄で既に崩れてる銘柄もあり。大きめな調整が入らないうちは極力短期トレード以外のポジションを持つのは注意。