前場の日経平均株価は31円安と小幅続落。前日の米市場が高値圏警戒で反落、クリスマス休暇入りのほか、前日伝わった国内外の機関投資家の売り観測などからポジション調整の売りなどに押された。
個別では、【3688】VOYAGE GROUPが急伸大幅高。連結子会社のCMerTVとバンダイナムコホールディングスとの業務提携を好感されたほか、セゾン情報システムズ・JIG-SAWが IoT向けセキュアデータ連携、デバイス監視で共同サービス開始を引き続き材料視の【4764】デジタルデザインが大幅高に。また、自動車用リレーの新製品開発を材料視されている【6719】富士通コンポーネントが連日のストップ高となった。
その他、低PBRの【5987】オーネックスのほか、中小型株の一角、日替わり循環の流れか【3358】ワイエスフード、【6836】ぷらっとホーム、【3906】ALBERTなどが買い優勢となっている。
後場は3連休前、手仕舞い売り優勢のなかほぼ様子見が無難。触ったとしても引き続き中小型株メインにした値幅取りが良いかと思う。ただ、今日に関しては中小型株の動きも微妙な銘柄が多く無理して触る相場でもいないかとも思う。
