前場の日経平均株価は209円高と3日ぶり大幅反発。前日の米市場が上昇・円安背景に買いが先行し、節目の1万9000円を回復してのスタート。ただ、予想通り買い一巡後は上値重く徐々に戻り売りに押される展開。引き続き1万9000円台を維持して終われるかがポイントになるかと思う。
個別では、「国内カジノ1号のダークホース」との日経新聞報道を材料視された【3237】イントランス、法定期整理報道を否定するコメントを発表した【7312】タカタなどがストップ高。また、「NVIDIA Inceptionプログラム」のパートナー企業に選定された人口知能(AI)関連の【3655】ブレインパッドやiPhone8用ワイヤレス充電装置の一件で直近人気化の【2703】日本ライトンなどが一時ストップ高の大幅高に。
その他、本日は中小型株への物色も旺盛で、直近材料から人気化した【1711】省電舎のほか、民泊関連の【3300】AMBITION。【4764】デジタルデザイン、【2468】フュートレックなど幅広く色々な銘柄が物色されている。
日経平均は上げ幅縮小。引き続き目先の方向性を見極め継続が無難だが、物色意欲は旺盛なので値動き軽い銘柄、前場賑わった銘柄中心に監視。短期値幅取りなど上手く立ち回っていきたいところ。
継続して注目銘柄も引き続き監視。【6084】オウチーノは以前から予想した通り3段上げ達成!