本日の日経平均株価は153円安と大幅続落。後場は売り先行で始まるとジリジリを上げ幅を縮小。その後マイナス転換すると先物主導で下げ幅を拡大。年度末要因から機関投資家による益出し売りの影響などとされている。
個別では、合弁会社が中国・青島市政府による訪問介護事業を受託したと発表した【4355】ロングライフホールディングがストップ高と直近、中国企業と合併会社設立、中国で介護事業を開始を引き続き材料視の【2425】ケアサービスの影響もあってか同じ介護事業として人気化。また、取締役会長の岡隆宏氏が保有株式の一部を親会社のRIZAPに譲渡すると発表した【3185】夢展望もストップ高に。
また、株式分割から再度人気化した【2930】北の達人コーポレーション。小型株の一角の【6400】不二精機や【2435】シダーなどがこれといった材料は確認できないものの、仕掛け的な買いが入り大幅高となった。
直近、相場全体の雰囲気が悪かったがここにきて再度1万9000円の大台割れ。流れ的にはやや下向き。新年度相場入りとなる週明けに仕切り直しも期待したいが、来週は米雇用統計なども控えてるだけに積極的な買いはあまり期待出来ず。目先は下値模索の展開を警戒。