前場の日経平均株価は89円安と前日の米株が小幅上昇も円高重しに反落。地政学的リスクの高まりも引き続き警戒され、積極的な押し目買いも鈍く。物色はほぼ材料株、防衛関連株などに集中している。
個別では、上方修正を引き続き好感【3810】サイバーステップや個人投資家、億トレで有名な「片山晃」氏の大量保有が伝わった【6069】トレンダーズなどがストップ高に。また、信用規制解除好感、注目銘柄でもあるA3好調の【3758】アエリア。シプラ米子会社とのライセンス契約を引き続き材料視の【4586】メドレックスなどの上昇も目立っている
物色は地政学的リスク警戒から防衛関連にほぼ集中し、それ以外は材料株に若干反応するくらいで積極的に買いにはややリスクが高い。ザラ場トレード出来る一部資金が集中してるところでの値幅取りで良いと思うがそれ以外は様子見継続。
全体相場の買い手掛かりになるようなものが出るまで引き続きじっくり押し目(急落局面)の買い場待ちで良いと思う。