前場の日経平均株価は249円高と大幅続伸。フランス大統領選挙の第1回投票を無難に通過したことの安心感から買い優勢でスタート。買い一巡後は北朝鮮人民軍創軍85周年があり、再び軍事的な挑発に踏み切る可能性があることから様子見ムードも本日高値圏での推移となっている。
個別では、特段の材料はないものの、年初来高値更新から勢いに乗る小型株の一角【1724】シンクレイヤやセルフレジ関連の一角【7855】カーディナルがストップ高。また、低価格の新ブランドを2018年春に投入の【3606】レナウンや株式分割、優待拡充の【3677】システム情報などが大幅高に。
その他、テーマ株では北朝鮮人民軍創軍85周年を控え防衛関連への物色が再び強まり【4274】細谷火工が一時ストップ高となったほか、【6208】石川製作所、【7980】重松製作所 、【6946】日本アビオニクスなども上昇も目立っている。
