前場の日経平均株価は45円安と5日ぶり小反落。注目の集まった税制改革案が事前報道とほぼ同じ内容であったことから米市場は一旦の利益確定売りに押され、また、日経平均も直近の急ピッチな上昇の反動から一旦の利益確定売りの流れに。なお、先程発表された日銀会合の結果は現状維持。
個別では、中国子会社による大口受注を発表した【6239】ナガオカや官民ファンドと農産物の輸出に取り組むと報道のあった【3541】農業総研がストップ高。また、上方修正・増配好感の【7505】オールアバウト、上方修正好感の【7505】扶桑電通が一時ストップ高の大幅高に。
その他、Smart Technologiesと、IoT事業の拡大に向けて業務提携すると発表した【3843】フリービット、ラジカルオプティ(と資本・業務提携すると発表した【3690】ロックオンなども買い優勢となった。
後場は下値は堅いが上値も重いこう着感の強い相場展開を想定。本日賑わっている決算銘柄、材料株、中小型などを中心とした銘柄での値幅取りメインになるかと思う。