【6079】 エナリス -52(-3.35%)
【6418】 日本金銭機械 -22(-1.08%)
13日の日経平均は反発となり、為替市場での円安の流れやシカゴ日経225先物が15500円を上回っていたことから、買い先行の展開が意識されていた。しかし、先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)に絡んだ売買が、予想以上の大幅な売り越しとなり、SQ値は15300円台とシカゴ先物から200円下押すなど、波乱のメジャーSQとなった。
来週は17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小に踏み切るかが注目される。円相場は緩和縮小を織り込み、次第に円安のトレンドが明確に表れてくる可能性がある。メジャーSQ通過で参加者は徐々に減ることになろうが、先高期待は後退しないであろう。