【3408】 サカイオーベックス +6 (+2.76%)
【6871】 日本マイクロニクス -140 (-2.97%)
日経平均株価は前日比4円高と小幅ながら8日続伸し、6日連続の初来高値更新となった。
後場寄り付きは、売りが先行したが、売り込む動きにはつながらず、しばらく1万6100円台前半で小幅もみ合いが続いた。その後、利益確定売りに傾くとともに、円相場が対ドルで上げに転じたこともあり、株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大。売り一巡後は押し目買いに先物買いを交えて引き戻し、終盤にプラス浮上した。
【4819】デジタルガレージが上伸し、【2138】クルーズ、【7777】スリー・ディー・マトリックスが値を上げた。半面、昨日ストップ高を記録した【3765】ガンホーが小安く、【6871】マイクロニクスは下落した。
【2121】ミクシィ、【2489】アドウェイズが軟調な一方、【3680】ホットリンクが大幅高、【6090】ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズはストップ高に。
東証1部が連日で年初来高値を更新するなど、市場では先高期待が強い。証券優遇税制の適用期間は25日で終わり、節税目的の売りも一巡している状況。30日が最終日となるが売りに集中することはあまり考えられない。最終日も急騰する銘柄からは目が離せない。ファンド介入銘柄から話題の銘柄は要チェック!