来週の相場展望

足元の悪材料を整理すれば、米国の早期利上げ懸念、欧州景気不安、混迷するウクライナ情勢、そして本日降って湧いたイラクへの空爆といったところ。利上げへの準備がまだ万全でなかった米国株は現在本格的にこれを織り込む展開か。新しいレンジは1万4500～5000円か？調整の発端となった米国株が下値を見せるまで、今は状況をしっかり見極める方が賢明だろう。