堅調な展開となった。お盆休み明けを迎えるも前週から続く薄商いで、18日の東証1部の売買代金は1兆3612億円と6営業日連続で2兆円を下回り、4月21日以来の水準。19日の日経平均は今年最小の値幅で、100円以下の値幅が20日まで5営業日続いた。
米株高や円安基調など良好な外部環境から、物色の矛先が中小型株から大型株へとシフト。21日まで9営業日続伸となり、1988年2月10~27日の13営業日続伸以来26年半ぶりの記録を付けたが、イエレン米FRB議長の講演を見極めたいとの見方や利益確定売りに押され、週末は10営業日ぶりに反落。日経平均は週間ベースで約221円の上昇、週足ベースでは2週連続で陽線を形成した。