本日の日経平均株価は143円高と反発。米株高と円相場の弱含みを受け、日経平均は買い優勢スタート。一時は1万7700円台に乗せる場面もあったが、週末要因、米1月雇用統計の発表を控えていることもあり、膠着感の強い相場展開となった。東証1部の出来高は22億1235万株、売買代金は2兆3933億円。騰落銘柄数は値上がり1020銘柄、値下がり704銘柄、変わらず138銘柄。
個別では、値動きの軽いゲーム関連株への物色が継続し、【3823】アクロディア、【3758】アエリアなどが後場一段高となりストップ高まで買われた。その他、第3四半期決算を好感、前日ストップ高の【7859】アルメディオが大幅続伸。JPモルガンの大量報告の思惑から【3727】アプリックスが大幅反発となった。
来週は11日が建国記念日で営業日が1日少ないほか、国内では、9日の1月消費者態度指数、1月景気ウォッチャー調査、12日の1月国内企業物価指数や12月機械受注などでの発表を控える。海外では、9日~10日のG20財務相・中央銀行総裁会議や11日のEU首脳会議などに注目が集まるかと思う。