前場の日経平均株価は138円安。欧米株安や円安の一服感を背景に売り優勢スタート。その後も明日祝日を控えること、ギリシャの債務問題などを警戒する動きから下げ幅を広げる展開となっている。東証1部の出来高は9億5438万株、売買代金は9831億円。騰落銘柄数は値上がり771銘柄、値下がり908銘柄、変わらず182銘柄。業種別では、鉱業、保険、食料品が上昇率上位。一方、倉庫運輸、海運、機械などが値下がり率上位に。
個別では、スマホ向け新作ゲームの事前登録受け付け開始が引き続き材料視された【3672】オルトプラスが連日のストップ高。先程注目にも挙げた【6297】鉱研工業が上値を伸ばし年初来高値を更新しているほか、前日大幅安の【2121】ミクシィが大幅反発。その他、1対2の株式分割を発表した【6925】浜松ホトニクス。上方修正、期末配当増額の東和薬品などの上昇も目立っている。
