本日の日経平均株価は17円安。ユーロ圏財務相会合でギリシャと欧州諸国との話し合いが物別れに終わり、ギリシャ情勢の先行き不透明感が意識されたことが重しとり利益確定売りに押された。ただ、前場一時100円超の安値を付けた後は、日銀の追加緩和、日銀によりETF買いなども意識され下げ渋る格好に。また、20年物国債の入札を順調に通過したことも下げ幅縮小の要因の一つとされている。東証1部の出来高は23億1660万株、売買代金は2兆2494億円。騰落銘柄数は値上がり1111銘柄、値下がり620銘柄、変わらず131銘柄。
個別では、10月合併方針と報じられた【4003】コープケミカルと【4031】片倉チッカリンが急伸し、午後2時12分から一時売買停止措置がとられた。
その他、前場大きく買われていた【3904】カヤックや【3652】DMPがストップ高となったほか、【9204】スカイマークはオリックスが支援と報じられ買い手掛かりに。
