【3777】ジオネクスト 135円 -2 (-1.45%)
【1352】ホウスイ 138円 +2 (+1.47%)
【9681】東京ドーム 577 +15 (+2.66%)
前場の日経平均株価は23円高。前日米市場がまちまちになるなか、短期的な過熱警戒感などが重しとなり、寄り付き直後は売り優勢のスタート。売り一巡後は先高期待からの押し目買いが入りプラス圏に切りす展開となっている。業種別では、ガラス・土石、鉄鋼、情報・通信、石油・石炭、非鉄金属などが上昇する一方、鉱業、ゴム製品、電力・ガス、精密機器、保険などが下落。東証1部の出来高は10億7386万株、売買代金は1兆668億円。騰落銘柄数は値上がり1039銘柄、値下がり680銘柄、変わらず143銘柄。
個別では、2月度の既存店売上高が前年同月比2.2%増とプラスに転じた【7448】ジーンズメイトが急伸したほか、塩野義とがん特異的ペプチドワクチンで覚書を締結した【4654】オンコセラピー・サイエンスなどが買われている。また、3月2日付で東証2部に鞍替えを発表した【3683】サイバーリンクス。インバウンド関連としてや、野村の格上げ、高級腕時計の国内生産を6割増強など材料が相次いだ【6952】カシオ計算機なども人気を集めている。
今晩はイエレンFRB議長証言待ちの状況で、後場も引き続き前日終値を挟んだ小動きとなる可能性が濃厚だ。その中で、値動きの軽い中小型株、直近IPOなどへ値幅取りの短期資金が入る可能性も。