本日の日経平均株価は22円高と大幅続伸。連日で昨年来高値を更新し、15年ぶりの水準。FOMCの結果を見極めたいとする模様眺めムードの中、前場についてはこう着感の強い相場展開。後場もこう着感の強いままもみ合いとなっていたが、終盤向けて先物買いを交えて上げ幅拡大の流れとなった。業種別では、その他製品が6％超の上昇となったほか、電気機器、サービス業が上昇率上位だった。一方、鉱業、水産・農林業、ゴム製品が下落率上位。東証1部の出来高は20億4469万株、売買代金は2兆5369億円。騰落銘柄数は値上がり1030銘柄、値下がり683銘柄、変わらず155銘柄。
個別では、業務・資本提携した【7974】任天堂、【2432】DeNAがストップ高買い気配から関連銘柄への物色へと波及し、【8369】京都銀行、【3652】DMP、【6804】ホシデン、【4728】トーセなどが人気化。【2929】ファーマフーズは新規骨形成ペプチド「リプロタイト」の国際特許出願を材料視されストップ高に。その他、【8613】丸三証券、【3742】ITbook、【6663】太洋工業など、直近材料発表のあった銘柄に買いが集中した。
