【7226】極東開発工業 1,339円 -22 (-1.61%)
【2317】システナ 893円 -5 (-0.55%)
【6929】日本セラミック 1,640円 -20 (-1.2%)
【3912】モバイルファクトリー 3,365円 +150 (+4.66%)
前場の日経平均株価は171円安と大幅続落。欧米市場が大幅に下落したほか、寄り付き前に発表された3月日銀短観が市場予想を下回ったことを受けて、日経平均は77円安からスタート。支持線として意識されていた25日線を割り込んだことも利益確定売りを強め、寄り付き後も下げ幅を拡大。一時、1万8927円まで下げる場面があった。業種別の値上がりは、パルプ・紙、保険、倉庫・運輸関連、海運のみ。値下がりは医薬品や非鉄金属、金属製品、化学など。
個別では、直近の材料株【9479】インプレスホールディングスや【5216】倉元製作所が大幅上昇となっているほか、直近IPO、【3909】ショーケース・ティービー、【6039】日本動物高度医療センター、【3912】モバイルファクトリーなども買い優勢となっている。その他、ヒト型フィブリノゲンを原料とした医薬品の製品化を目指した共同研究をさらに進めるための新たな契約を締結したと発表した【4570】免疫生物研究所が年初来高値を更新。【6775】ＴＢグループはＯａｋが同社に向けた成長支援投資と報じられ、ストップ高買い気配に。
日経平均は支持線として意識されていた25日線を割り込んだことで、押し目を狙っていた向きの買いなども慎重にさせている。後場も引き続き今週の米雇用統計などイベント控え手控えムードとなる可能性が高く先物動向は要注視。
