【4813】ACCESS 996円 -86 (-7.94%)
【2721】ジェイホールディングス 506円 -50 (-8.99%)
【4842】USEN 376円 -7 (-1.82%)
【8202】ラオックス 304円 -4 (-1.29%)
【2432】ディー・エヌ・エー 2,640円 +19 (+0.72%)
前場の日経平均株価は20円安と小幅続落。先週末の欧米株高を受け買いが先行も、引き続き2万円つけたことによる達成感や直近の急ピッチな上昇を警戒した動きから利益確定売り優勢になっている。業種別では、鉱業、その他製品、情報通信、証券、ガラス土石、石油石炭、精密機器がしっかり。一方で、保険、陸運、電力ガス、輸送用機器、不動産などが冴えない展開となっている。
個別では、主力の産業用緩衝器の海外販売を増やすと報じられたことを好材料視された【5199】不二ラテックスが一時ストップ高の大幅上昇となったほか、増配や株主優待制度を新設した【3297】東武住販、メインスポンサーがMID都市開発から三菱商事・ユービーエス・リアルティに変更されることが公表された【3227】MIDリート投資法人なども人気化。その他、【6871】日本マイクロニクス、【4777】ガーラ、【3911】Aimingなどの上昇も目立っている。
日経平均は5日線が支持線として底堅い相場展開に。また、新興市場はプラス圏で推移している。こう着感の強いなかでも個人主体による中小型株への物色などが目立っており需給状況は良好にみえる。仕掛け的な売りには警戒は必要だが、引き続き人気の高い新興、中小型株中心に値幅取り、主力は押し目狙い。
