【9984】ソフトバンク 7,624円 +123 (+1.63%)
【3776】ブロードバンドタワー 392円 +2 (+0.51%)
【6663】太洋工業 815円 +7 (+0.86%)
【9478】ＳＥホールディングス 245円 -1 (-0.4%)
【3678】メディアドゥ 2,009円 -1 (-0.04%)
本日の日経平均株価は38円安と反落。前日の米国株式が高安まちまちのなか、為替の円高・ドル安が嫌気され利益確定売りスタート。ただ、一巡後は押し目買い意欲が強く切り返しプラス転換した。後場入り後はしばらく持ち合うも再びマイナス圏入り、本格化する米主要企業や日本企業の決算発表も4月下旬から本格化するため様子見ムードも強く引き続きこう着感の強い相場展開となった。業種別では、、空運、保険、鉱業、陸運、建設などが上昇率上位。一方、値下がりは、水産・農林や証券、その他金融などが目立った。東証1部の出来高は19億5281万株、売買代金は2兆3229億円。騰落銘柄数は値上がり612銘柄、値下がり1137銘柄、変わらず131銘柄。
個別では、【3318】メガネスーパーが赤字縮小傾向などを見て特定資金の介入などの思惑から急伸。後場には、LINE向けのゲームアプリ「猛撃三国」の配信発表が好感された【3903】gumiがストップ高まで値を飛ばした。その他、本日はマイナンバー関連が軒並み急騰。特に【3742】ITbook、【4769】インフォメーションクリエーティブ、【3042】、セキュアヴェイル、【4736】日本ラッド、【3910】エムケイシステム、【9758】ジャパンシステムなどの上昇が目立った。
気になるイベントでは、今晩開催される欧州中央銀行定例理事会では、政策金利を過去最低水準に据え置き、予見可能な将来にわたり政策金利が過去最低水準に留まるとの見通しが示されると予想されている。ドラギ欧州中銀総裁の会見では、3月から始まった「公的部門証券買入プログラム」に関する質疑応答、そして、ギリシャの債務協議への見解に注目が集まる。
