【9984】ソフトバンク 7,664円 -22 (-0.28%)
【8410】セブン銀行 628円 -11 (-1.72%)
【8306】三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ 822円 +16.7 (+2.07%)
【3678】メディアドゥ 2,065円 -23 (-1.1%)
本日の日経平均株価は232円安と大幅反落。米国の景気失速懸念や早期利上げ観測の後退などを受けて、ドル・円の円安一服が意識されたほか、ギリシャ金融支援をめぐる先行き不透明なども重しとなった。また、主要企業の決算控えてることや週末要因ももあり押し目買いも限定的となり慎重なムードが漂う一日となった。業種別では、石油・石炭製品、非鉄金属、銀行業が上昇率上位。一方、小売業、精密機械、鉱業が下落率上位。東証1部の出来高は26億8328万株、売買代金は2兆9720億円。騰落銘柄数は値上がり461銘柄、値下がり1301銘柄、変わらず119銘柄。なお、本日の日銀買入はJ-REITの12億円のみ。
個別では、【6775】TBグループが後場急反騰、第三者割当増資の払い込み完了を好感されたほか、【3653】モルフォ、【7913】図書印刷などが後場一段高。また、大引け間際には、公明 カジノ解禁法案 自民などの提出容認との一部報道から【3625】テックファームや【6418】日本金銭機械などのカジノ関連がマイナス圏から急速に切り返す動きを見せた。
日経平均は25日移動平均線に近づきつつあるがこの水準ではまだ日柄調整の範囲内みていいだろう。25日移動平均線を割れてくるようなら調整が長引く可能性も視野に要警戒。なお、重要経済指標のスケジュールでは、国内で22日に3月貿易統計、海外では21日に独4月ZEW景況感指数、22日に米3月中古住宅販売、23日に中国4月HSBC製造業PMI、24日に独4月Ifo景況感指数などが予定されている。
