【8423】アクリーティブ 485 円 -5 (-1.02%)
【9984】ソフトバンク 7,729円 +141 (+1.85%)
【8410】セブン銀行 649円 +12 (+1.88%)
本日の日経平均株価は224円高と大幅続伸。世界的な金融緩和で膨らんだ余剰資金が、業績改善期待の高まる日本の主力企業株に集まり株価を押し上げた。メガバンク、ノンバンク、証券株などは高値圏で堅調に推移した。後場に入ると利益確定売りからやや上げ渋る場面もあったが、おおむね20100円を挟んだ水準で堅調に推移する展開となった。終値としては2000年4月以来、15年ぶりに終値での2万円の大台を回復。業種別では、証券、銀行業、その他金融業が上昇率上位。一方、下落は鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品など。東証1部の売買高は27億9542万株、売買代金は2兆8967億円。値上がり銘柄数は1126、対して値下がり銘柄数は606、変わらずは149銘柄だった。
個別では、マイナンバー対応人事給与アウトソーシングサービス「S-PAYCIAL+マイナンバーサービス」の提供を開始したとの発表を材料視された【9360】鈴与シンワートが後場急伸、ストップ高となったほか、【4777】ガーラ、【4662】フォーカスシステムズ、【9479】インプレスホールディングスなどが一段高となった。また、訪日外国人客数が単月過去最高の150万人突破からインバウンド関連、【8202】ラオックスが上げ幅を拡大し年初来高値を更新した。