【9984】ソフトバンク 7,753円 +6 (+0.07%)
【8202】ラオックス 392円 +24 (+6.52%)
【6040】日本スキー場開発 4,605円 -275 (-5.63%)
【3912】モバイルファクトリー 2,411円 +69 (+2.94%)
本日の日経平均株価は前週末比36円安と続落。朝こそは先週末の米株高を受け小高くスタートするも、主要企業の決算発表や、30日の日銀金融政策決定会合、米FOMCなど重要イベントを控え利益確定売り優勢の展開。一時は押し目買いが入り下げ渋る場面もみられたが新規の手掛かり材料に乏しく、様子見ムード。戻りは限定的となった。業種別では、パルプ紙、繊維、空運が上昇率上位。一方、鉱業、海運、保険、輸送用機器が下落率上位だった。 東証1部の出来高は18億7004万株、売買代金は2兆846億円。騰落銘柄数は値上がり937銘柄、値下がり796柄、変わらず146銘柄。
個別では、中小型株への資金シフトの流れから【7748】ホロン、【5964】東洋刃物、【4586】ドレックスなどが後場一段高となったほか、カジノを含む統合型リゾート(IR)を推進する法案について、今国会提出の見通しが立ったと一部メディアが報道。また、超党派の議員連盟が同法案を28日にも国会に提出する方向で調整を続けているという話などから【7836】アビックス、【3625】テックファーム、【9816】ストライダーズなどのカジノ関連銘柄も人気を集めた。
日銀決定会合やFOMCを見極めたいとの動きから手控えムードがあるものの、個人の物色意欲は旺盛。明日も日経平均は上値の重い展開が想定されるが材料系中小型株や直近IPO銘柄など、引き続き短期資金、値幅取りの動きは活発となりそうだ。また、明日はいよいよ【6047】Gunosyの上場。色々な意味で注目の集まる銘柄だけにその初値には注目しておきたい!