【8410】セブン銀行 650円 -6 (-0.91%)
【7844】マーベラス 1,604円 +25 (+1.58%)
【3347】トラスト 428円 +80 (+22.98%)
前場の日経平均株価は380円安と大幅反落。欧米株安のほか、日銀金融政策決定会合の結果を控えること、GWの前の利益確定売りなどから積極的な買い手不在の状況となっている。物色は引き続き決算銘柄や中小型株の値幅取りが中心となっており、業種別では、上昇は鉱業、海運業、海運業など3業種のみ。一方、情報・通信業、食料品、証券商品先物などが値下がり率上位となっている。
個別では、米メルク社と創薬共同研究開発契約を締結を発表した【4587】ぺプチドリームが大幅高となり年初来高値を更新したほか、自社株買いを発表した【3765】ガンホー、スクウェア・エニックス ネイティブアプリの共同開発を発表した【3667】enishなどが値を飛ばした。また、本日注目でもあるインバウンド関連、【3347】トラストを始め【7709】クボテック、【9941】太洋物産なども引き続き短期資金を集めている。
前場は大幅安と、日銀の金融政策決定会合の結果が現状維持としても、アク抜けにつながる可能性も。ただ、戻りの鈍いようなら改めて売り仕掛け的な動きも想定され警戒はしておきたいところだ。