【7844】マーベラス 1,674円 +69 (+4.29%)
【4777】ガーラ 1,279円 -31 (-2.36%)
【4318】クイック 944円 -22 (-2.27%)
本日の日経平均株価は11円高と小幅反発。後場寄りから再度売り優勢となり、一時は本日安値を割り更に下落、1万9399円を付ける場面もあった。ただ、本日安値を付けた後はそのまま切り返し、大引け間際にはプラス圏に浮上する展開となった。業種別では、食料品、医薬品、非鉄金属、ガラス土石製品の4業種が上昇。一方、不動産業、倉庫・運輸関連、金属製品が下落率上位。東証1部の出来高は22億3184万株、売買代金は2兆6073億円。騰落銘柄数は値上がり353銘柄、値下がり1431銘柄、変わらず98銘柄。
物色は決算手掛かりにした銘柄や中小型株の一角、直近IPOが賑わう展開となり【6047】Gunosyが後場急伸、【2323】fonfun、【3653】モルフォなども値を飛ばし後場ストップ高を付けた。また、4月30日にマザーズ市場へ新規上場の【3915】テラスカイは初値形成後ストップ高。1700円の公開価格の約5.4倍水準まで上昇、高い人気を集めてた。前場引け後にマンションデべロッパーと「インターホン向けIoTシステム」の提供に関して業務提携を発表した【3823】アクロディアは一時急伸するもいってこいの展開に。
日経平均は後場切り返しプラス転換、 根強い先高期待は確認した格好だが、追加緩和見送りのからの影響を全て織り込んだとはいえず、もう少し相場の方向性を見極めていきたいところだ。また、連休明けには米雇用統計、オプションSQも控えており、まだまだ波乱の展開も予想される。