【3553】共和レザー 959円 +9 (+0.94%)
【8256】プロルート丸光 540円 +80 (+17.39%)
【6470】大豊工業 1,559円 -2 (-0.77%)
【9895】コンセック 252円 -6 (-2.32%)
【3776】ブロードバンドタワー 375円 +20 (+5.63%)
本日の日経平均株価は170円高と4日続伸。NYダウの上昇や円安、ECBによる量的緩和規模拡大への思惑好感した買いが先行。寄り付き前に発表された1～3月期のGDPが市場予想を上回ったこと安心感に繋がり後場には先物主導で上げ幅を拡大。大引けにかけては利益確定売りに伸び悩んだが、終値ベースの年初来高値（4月28日の2万187円65銭）を更新。TOPIXは連日で高値を更新した。業種別では、不動産、電気・ガス、ゴム製品、サービス、ガラス・土石製品など値上がり上位に。一方、石油・石炭製品、保険、鉱業、鉄鋼、非鉄金属などが値下がりは上位となった。
個別では、世界初のワイヤレス電力伝送を用いたインホイールモータを搭載した電気自動車の走行に成功したと発表。これを材料視する動きから【6505】東洋電機製造がストップ高となったほか、「ドラゴンボール超」の公式 ツイッターが19日、TVアニメ「ドラゴンボール超」のプレサイトをオープンすると公表。人気化に期待する動きから共同製作の【4816】東映アニメーションが後場一段高となった。その他、追加緩和の思惑から【8515】アイフルなどのノンバンク株、【4321】ケネディクスなどの不動産株の上昇なども後場は目立った。
なお、後場注目の集まっていた4月訪日外国人客数は4ヶ月連続で単月過去最高を更新。引き続き高水準でインバウンド関連には今後も追い風。柱のテーマ株として関連銘柄の押し目は積極的に狙っていくスタンスで臨んでいきたい。
