【3577】東海染工 141円 -5 (-3.42%)
【5981】東京製綱 240円 +2 (+0.84%)
【5703】日本軽金属ホールディング 219円 +3 (+1.38%)
【3742】ITbook 1,512円 +136 (+9.88%)
本日の日経平均株価は35円高と9日続伸。前場は前日の米国株安や前日までに日経平均が8連騰。短期的な過熱感などが意識され利益確定売りスタートとなった。ただ、為替が1ドル123円台に入るなど円安が進行、これが主力の輸出値がさ株を中心に買いを誘う材料となり、日経平均も前場中ごろに一時プラス圏に浮上場面も。後場は前場のTOPIXがマイナスで引けたため日銀のETF買い期待などの思惑も追い風になり再びプラス圏に浮上。日経平均は9連騰、連日の年初来高値更新となった。
個別では、【9425】日本テレホンが連日のストップ高。【1969】高砂熱学は、SMBC日興では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は1650円を刺激材料に買われたほか、高血圧DNAワクチンの研究成果が米医学専門紙に掲載されたとの発表から【4563】アンジェスMGが後場急伸した。一方、前場上昇の目立ったいたLINE関連銘柄が急落。本日午後0時30分からLINEが外国特派員協会で記者会見を開いたが、出澤剛社長が会見の冒頭で「きょうは新しい発表はないとの発言。何か新しい目新しい発表があるとの思惑があっただけに失望売りにつながったようだ。