【8226】理経 277円 +32 (+13.06%)
前場の日経平均株価は135円安と続落。全面安のなか上海株の影響を引き続き警戒する動きから一時600円安を付ける場面もあったが、中国市場の上海総合指数が下げ幅を縮小したことから日経平均は下げ幅を縮小。売り方の買い戻しや押し目買い入り急速に値を戻している。業種別では、33業種全てが下落。
中国株の下げ幅縮小を受けマイナス圏にいるものの幅広い銘柄が下げ幅を縮小。個別では、前日上方修正を発表した【3396】フェリシモが大幅高、【1384】ホクリヨウがストップ高に。また、前日の決算発表を好感する動きから【1430】ファーストコーポレーションや【7453】良品計画なども高い。
日経平均は下げ幅を縮めるも明日にはSQ、週末にはギリシャ問題に関しての首脳会議が予定されており、ここからの上値追いは厳しいと感じる。上海株の動向も引き続き注視しておきたい。