【8306】三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ 906.5円 +15 (+1.68%)
【9697】カプコン 2,584円 -4 (-0.15%)
【9603】エイチ・アイ・エス 4,615円 +10 (+0.21%)
【2286】林兼産業 178円 +11 (+6.58%)
【7986】日本アイ・エス・ケイ 154円 -3 (-1.91%)
前場の日経平均株価は30円高と5日続伸。前日の欧米株高や円相場の1ドル・124円台まで円安に振れていることなど好感され買い先行スタート。一巡後は週末要因、3連休を控えている状況から積極的な買いは手控えられている状況だ。業種別では、保険業、海運業、銀行業、不動産業などが値上がり上位に。一方、鉱業、非鉄金属、輸送用機器などが値下がり上位となっている。
個別では、グリーンクロックス社と資本提携を行うと発表したことから【3816】大和コンピューターがストップ高買い気配。【9978】文教堂グループホールディングスが一時ストップ高の急伸。お笑い芸人、ピースの又吉直樹氏が小説「火花」で芥川賞を受賞したことを受け「火花」の販売増への期待から短期資金を集める格好となった。また、TPP関連として【2788】アップルインターナショナル、【3347】トラストなども急伸。安全保障関連法案が7月15日に衆院本会議で可決されたことを受け、TPPの交渉が進むとの思惑から、TPP関連銘柄を物色する動きが拡大【2286】林兼産業なども買われている。
後場は3連休控え引けにかけ利益確定売り、もしくは小動きこう着感の強いとなる可能性が高そうだ。本日に限っては主力よりは値動きの軽い材料株や中小型株中心。短期トレード中心立ち回っていきたい。
