【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 906.5円 +15 (+1.68%)
【9697】カプコン 2,584円 0 (0%)
【9603】エイチ・アイ・エス 4,565円 -40 (-0.86%)
【2286】林兼産業 184円 +17 (+10.17%)
【7986】日本アイ・エス・ケイ 153円 -4 (-2.54%)
本日の日経平均株価は50円高と5日続伸。前日のギリシャ情勢の懸念後退からの欧米株高や円相場の1ドル・124円台まで円安に振れていることなど好感され買いスタート。一巡後は3連休前の手仕舞い売り。利益確定売りに押される場面もあったが、ギリシャや中国も落ち着いたことにより、懸念材料もなく先高期待も根強い状況。後場は狭いレンジでのもみ合いとなった。
後場は主力の上値が重いなか、中小型株や低位材料株での短期的な値幅取りメインの相場展開。個別では、産業機器などがサイバー攻撃を受けても被害部分を隔離することで拡大を防ぐ組み込み型基本ソフト(OS)の提供を始める」と報じたられた【3837】アドソル日進。TPP関連、値動き軽く投機資金も入りやすい【2286】林兼産業、【3306】日本製麻。インバウンド関連、東証1部指定を好感【6097】日本ビューホテルなどが後場一段高。その他、Oakキャピタルが絡むゲーム関連株の【3758】アエリア、UBSが目標株価を引き上げた【8715】アニコムHDなどが人気化した。また、訪日客向け「旅程検索システム」を開発を前日に発表した【3646】駅探が連日のストップ高となった。
日経平均は先週の2万割れから5連騰と一気に戻りを試す展開となった。不安材料視されていたギリシャ問題、中国株安などの問題も落ち着き来週のいよいよ年初来高値2万952円を狙いにいく可能性も十分。急ピッチ過ぎる戻りから短期的過熱感は気になるところだが強気目線は継続していきたい。