【9697】カプコン 2,651円 +37 (+1.41%)
【9603】エイチ・アイ・エス 4,495円 -80 (-1.74%)
【2788】アップルインターナショナル 367円 -24 (-6.13%)
【2342】トランスジェニック 1022円 +72 (+7.57%)
前場の日経平均株価は260円安と7日ぶり反落。前日の米株安、IBMの軟調な決算やユナイテッド・テクノロジーズの通期見通しの下方修正などを嫌気。また、時間外でアップル株が急落したことも重しとなった。米企業の業績不振が国内企業の業績懸念につながり、一巡後も下げ止まらず下げ幅を拡大し、日経平均株価は大幅に下落となっている。
個別では、上限100万株・100億円の自己株取得を発表した【3038】神戸物産が大幅上昇となったほか、米国子会社を通して、ベライゾン・ワイヤレスと教育分野で提携、教科書リプレイスメント・プログラムとして、安全で安心できるネットワークソリューションを提供すると発表した【9424】日本通信が一時急伸となった。本日注目銘柄の【2342】トランスジェニックは増担規制解除の思惑から上昇、同じく規制解除の思惑。和装関連の【8201】さが美も上昇した。その他、Oakキャピタルに割当増資を実施を発表。前日急伸ストップ高の【6731】ピクセラは一時ストップ高の大幅続伸。
後場は日銀によるETF買いを下支えにどこまで戻せるかに注目が集まりそうだが、戻りが弱いようだと引けにかけ再度売られる展開も想定。