【3656】KLAB -123 (-5.88%)
【8739】スパークス・グループ 404円 +34 (+9.18%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 882.3円 -17.7 (-1.96%)
前場の日経平均株価は99円安と反落。週末の米株安に加え、TPP交渉の大筋合意見送りが嫌気され、投資家心理が冷え込み売り優勢に。一時188円安まで下げ幅を拡大する場面もあったが売り一巡後は下げ渋る展開。業種別では、海運業、医薬品、ガラス土石製品、パルプ・紙などが値上がり上位に。一方、石油石炭製品、保険業、鉱業、倉庫運輸関連などが値下がり上位となった。
個別では、第1四半期決算を好感から【4350】メディシス、【2440】ぐるなびなどが買われているほか、 epocとの資本業務提携を発表した【4287】ジャストプランニングが一時ストップ高の大幅上昇なっている。また、先週の好決算の評価の動きが継続、注目銘柄である【8739】スパークス・グループの上昇も目立っているほか、京大と次世代無線技術の実用化研究を開始の【6837】京写は先週末に続きストップ高となっている。
後場も中小型株を中心に決算を手掛かりとした日替わり物色流れは多分継続するだろう。また、後場は日銀によるETF買い期待もあり引き続き底堅さは意識されると思われる。