【3521】エコナックホールディングス 105円 -9 (-7.89%)
【8202】ラオックス 524円 -5 (-0.94%)
【8306】三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ 864.3円 +0.3 (+0.03%)
本日の日経平均株価は100円高と反発。先週末の米株高を好感から買い先行スタート。4～6月期の実質GDPは前期比年率1．6％減と大幅なマイナス成長となったがさほど悪材料視はされず。前場の買い一巡後は上値の重さも意識され、前場後半から上げ幅を縮める展開となったが、大引けにかけてやや値を戻して本日の取引を終える展開となった。なお、市場は閑散としており売買代金は4月以来の2兆円割れ。業種別では、その他製品、繊維製品、食料品、ゴム製品などが値上がり上位に。一方、値下がりは、石油石炭製品、鉱業、不動産業、情報・通信業、その他金融業の5業種のみ。
個別では、株主優待制度を導入の【3288】オープンハウスが年初来高値を更新、【4736】日本ラッド、【4783】日本コンピュータ・ダイナミクスなどがこれといった材料は確認されてないものの短期資金流入しており後場一段高に。また、中国・天津の工場爆発事故でビジネスチャンス拡大への思惑から【4657】環境管理センターがストップ高。4～6月期GDP速報で住宅投資分野が好調を受け【1852】浅沼組、【3291】飯田グループホールディングスなどの上昇も目立っていた。一方、赤字拡大の【4587】カイオムがストップ安となったほか、岩井コスモは投資判断を引き下げの【2121】ミクシィや同じゲーム関連の一角【2138】クルーズなどの下落も目立った。
