本日の日経平均は213円高となり、今年初の3日続伸。後場は高値圏のもみ合い。円安・ドル高を追い風に底堅く推移し、大引けにかけやや上げ幅を拡大。一時本日の高値を更新、節目の1万7000円台は回復できなかったものの本日高値圏を維持したまま大引けを迎えた。業種別では、海運業、銀行業、鉱業が値上がり率上位に。一方で、空輸業、陸運業、水産・農林業が値上がり率上位となった。
個別では、米国で消炎鎮痛貼付剤の臨床試験を開始を発表した【4586】メドレックスや日本医療研究開発機構(AMED)公募事業に採択されたと発表の【4591】リボミック。トリナ・ソーラー・ジャパンと太陽光パネルの受託加工に関する長期契約を締結したと発表した【6255】エヌ・ピー・シーなどがストップ高となった。また、後場からは【4080】田中化学研究所、【7312】タカタなど見直し買いからは一気に資金が集まり急伸。バイオ関連の【4565】そーせいグループはジリジリと値を上げ続け引け前に一気の一段高となった。
テーマ株は5G関連の【3852】サイバーコム、AR・VR関連の【4312】サイバネットなど前場飛ばした銘柄も多かったが後場は失速する銘柄が目立った。やや主力に資金を取られた格好か。また、仮想通貨関連本命の【8732】マネパは乱高下激しかったものの引け前に再上昇を見せ大幅高となり全員参加型の大相場の展開は継続の流れか！？
