前場の日経平均株価は463円安と大幅続落。米株安、円高を背景に大幅安スタート。その後も急速な円高進行、1ドル=101円割れで更に下げ幅拡大、全面安の展開に。
個別では、【4779】ソフトブレーンが3日連続ストップ高。フュージョンパートナーが同社株式を取得し、筆頭株主となったとの発表を引き続き材料視。また、16年5月中間期の計画上ブレが刺激材料に【2471】エスプール。【6199】セラクなどもストップ高に。
その他、本日注目でもあるスマホゲーム「スクフェス」運営の【3656】KLABがアニメ「ラブライブサンシャイン」人気への高まり。大型アップデート完了からランキング1位を材料視され大幅高となったほか、値動き軽く仕手性強い【2435】シダーなどの上昇も目立っている。
週末の米雇用統計、SQなど控えてることなど考えると積極的な押し目買いは期待できそうもないが為替も節目の1ドル=100円ギリギリの水準。この水準になってくると介入にも意識される為、ここからの一段安の可能性は低いか。打診程度に押し目買うには良いポイントかとは思う。