前場の日経平均株価は227円高と大幅反発。前日の米市場はまちまちだったなか、為替相場の105円台の円安を受け買いが先行。その後はFOMCの控えることもあり、その結果を見極めたいとの動きから伸び悩む場面もあったが、日銀による緩和期待を背景に持ち直し高値圏での推移。
個別では、任天堂関連の【6767】ミツミ電機や引き続きTOB価格1600円に鞘寄せする動きから【9680】共成レンテムなどがストップ高。本日の注目銘柄でもある中国企業と新規事業開始の【2330】フォーサイドもストップ高となった。また、決算を刺激材料に【4063】信越化学工業が急伸、任天堂関連のモバイルバッテリーで【6969】松尾電機の人気も引き続き高く大幅高となっている。
後場の日経平均は一段高を期待、昼に経済対策の事業規模は27兆円、安倍首相、午後公表と伝わり先物は上昇。後場は幅広い銘柄へ買いが集まるかと思う。これまで経済対策規模は20兆円と伝わってきており、27兆円hが間違いなくサプライズだろう。